「冒険者に捧ぐ100の言葉」の更新と、気ままに描いたラクガキの掲載。
2008.09.02 Tue
創作小説『空と花と道と』より。アヴィ。
彼が手にしているのは、アサルトライフルのマガジンだ。雑誌じゃないよ。
アヴィの登場により、私の中の空花世界はぐっと広がった。
井戸の底でアワアワとなっていた私に、
外の世界を見る方法を教えてくれたのは、他でもないアヴィだ。
デュカス同様、存在すること自体が彼の役割だ。
でも見たとおり無口な奴なので、
めっちゃ動かしにくいんだろうなーと思ってたり(笑)
アヴィが本格的に登場するのは、第4章からですー。
いやもぅほんと、ごめんなさい。
こういう話題、こういうところで暴露するもんじゃないんだけどね。
でもあれだ、ここ長らく、自分の中で空花ネタはタブーにしてるものだから、
ブログでも、友人に対しても、差しさわりのないことしか話題にしてない。
ので。
その反動で久々に熱くなってるんだ。もどかしいんだ。
アヴィのことにしたって、
「なんで私しかこいつのこと知らないんだよ、くそぅ!」
ってゆう、妙に悔しい気分なんだ!(無茶苦茶言うなや)
昔は、友人たちに創作作品の裏設定とか暴露して、
内輪で「うきゃーv」って盛り上がって楽しんでたのだけど、
それをすると、私の場合はどうも、自分に甘えが出てしまうみたいで。
本編を書くにあたって、その「甘え」が大きな障害となってしまう。
「このキャラのこと、みんな知ってるよね」
とか、そういうことを無意識に思いながら執筆してしまうと思う。
そうなると、内輪の人間しか楽しめない作品になってしまいそうで怖い。
もちろん、そういうスタイルの作品は、ありだと思うのだけど。
でも空花の場合は、そのスタイルが通用しないんだ。
通用させちゃだめなんだ。
それが、自分なりのこだわりだから。
理由は自分でも分からないけど、そこはこだわらないといけない気がするから。
なので、実践できているか否かはさておき、
1人でも多くの人が先を読み進めてくれるような、
そんな作品を作ってゆきたいなぁ。
空花に関しては……まぁ、
内容的に取っ付きにくいものであることは否めないけどね…。
そこを読ませるのが作り手の力量にかかっているんだ、と指摘されたよ(笑)
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