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「冒険者に捧ぐ100の言葉」の更新と、気ままに描いたラクガキの掲載。
2025.04.29 Tue
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2008.05.31 Sat


創作小説『空と花と道と』より。ハルト。
ノー消しゴム!!こういう描き方、大好きだ!!

リャマっちから「ハルトにぴったり…!」と教えてもらった曲のイメージで。
場所はもちろん、あの丘で。
いやもぅほんと、ドンピシャリンで切なくなる。
「ゆりかごのある丘から」「アクロの丘」と並んで、
“丘シリーズ”を飾る曲だよ、これは…。


さておき。
近所のレンタル屋が毎週のように半額セールをするのだけど。
今日は、『攻殻機動隊』の最新作、SSSを借りてみた。
 >> コレ
もう、色々かっこよすぎて嬉しすぎて、一人でテンション上がった。
相変わらずテーマは重くて難しいのだけれど、
やっぱり公安9課の一人一人が素敵すぎて、胸がときめく。
でも今回、パズの出番が少ないよね…。

少佐のいなくなった9課で隊長を務めるトグサの、
その成長っぷりとか、変わってしまったとことか、
でもマテバへのこだわりは捨てていなかったとことか、
そのこだわりで自分の最期を飾ろうとしたとことか、
なんか色々、感慨深くて、感慨深くて、胸が熱くなった。
バトーのことを「旦那」って呼ばなくなってることが、少し寂しくて、
そして、バトーがトグサのことをもう弟分扱いしないことも、少し寂しくて。

いやでもやっぱり、物語終盤の、公安9課突入の場面はとてもよかった。
「2nd GIG」の第1話で大使館突入した時と、同じ曲が使われてたし。
あの曲を聴くと、「9課復活!」な感じがしてわくわくする。

そんでもって、タチコマ復活とか、一瞬だけ現れた笑い男の幻影とか、
その後に現れたクゼの幻影に素子少佐が息を呑む姿とか、
色々と目頭熱くなる場面が多かった。
現時点で既に、笑い男の本体はもう生きてはいないかもしれないことや、
少佐が未だにクゼを探し続けていること、
でも笑い男もクゼも、
もしかしたらネットの波の中では生き続けているかもしれないこと。
そういうのを考えると、なんかもぅ、
しつこいようだけどTVシリーズの方を再見したくなる。
次見たら、一体何度目だよ自分…。言ってみな、自分…。


それにしてもあれだ、今月は自分、よくブログを更新した。頑張ったよ。
そのラクガキのほとんどが、
空花と銀魂で埋め尽くされていることは、この際スルーだ!
でもおかげさまで、絵を描くのはだいぶ早くなった(笑)
あとは画力の向上と、構図へのこだわりだな!精進あるのみ!

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2008.05.30 Fri


創作小説『空と花と道と』より。ジョージ・ハラルド少尉。
第2章にて、声だけは出演済。
さあ、第2章のあの電話のシーンは、鈴村健一ヴォイスで読んでみよう!(笑)

崎タロに渡す予定のラフ画より抜粋してみた。
この絵の周りに、何やかやとごちゃごちゃ、
役に立たない指定やコメントが書き連ねてあったりする。

チャームポイントは八重歯です。夜露死苦!
話題も豊富だし、恋人にするととっても楽しいと思うよ!(何のPR…)


関係ないけど、
空花脳内キャスティングが、楽しすぎてとどまることを知らない。
あれから、藤原啓治さん、松本保典さん、釘宮理恵さん、辻谷耕史さん、
石川秀郎さん、緑川光さん、森久保祥太郎さんなどがラインナップ。
シュミに走りすぎだよ自分。妄想しすぎるにもほどがあるよ。
しっかし、これだけ声優さんがずらりと並んでも、
ロウ・ゲイラーの声だけはちっとも思い浮かばない……!!!(笑)
もう、あれだよ、いっそのこと、
杉田さんが声真似でダブルキャストとか、そういう感じでいいんじゃあ…。


拍手、ありがとうございます!
無言拍手がちらっほらっとあったので、後日にまた叫ぶぜー!わくわく。

<拍手レス>
■ああああ、悪魔のささやきだ…。
 悪魔ていうか、幽霊族のささやきが聞こえるよ…。
 そのうちにカテゴリー欄が増えていたら、ほくそ笑んでください。
 てゆうか、「玉」じゃないから……!!!
 ボールじゃないですから、ソウルですからー!!!
 そんなん、一歩間違えたらマジで放映できないタイトルだよ…(笑)

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2008.05.28 Wed


『銀魂』より。土方十四郎。
せっかくなので、本家新撰組の方の格好をさせてみた。
シュミですすんまそん。

でも手に持ってるのは一応、真剣ではなく木刀で。
と見せかけて実は、長細いマヨネーズかもしれないよとかいう罠。
しっかし……華奢に描きすぎた…。くそぅ…。

『銀魂』の歴代OP・ED映像を集めたDVDとか出ないかなーと、
ちょっとばかし期待している今日この頃。
いいよね、銀魂のOP・ED。映像と歌がバッチリ合ってていいよね。
ハガレンみたいに、CDとDVDをセットで販売してくんないかなー。
ひとまずはこの2年分の曲をさぁ! どうですか、サンライズさん!


空花第3章は、3回目の推敲が終了。
そろそろ紙媒体に印刷して、
キャラデザ表と一緒に崎タロ宅へ送りつけちゃおうかと。にひひ。
そして自分用にも印刷して、最後の推敲作業をば。あー、ウキウキするー。
脳内で、今回のあのキャラとあのキャラは挿絵に描いてもらうぜーと、
今から勝手に妄想しては、独りでにひひひとなっている。にひひひひ。


拍手のお礼が遅くなってて申し訳ないです!
この数日間も、ぱちぽちぽっちん、ありがとうございますーv
予告どおり、公男の台詞を叫ばせていただくぜ!!


「ガンダムに心奪われた男だ……!!!」
(By/グラハム・エーカー)


そんな自己紹介、聞いたことないよ…。
この後、「第3話へトゥドゥクゥ!」って展開になり、
その第3話の冒頭で、例の乙女座発言。
素敵過ぎる。ほんと、公男は素敵すぎる。愛しすぎる。

公男については、いつかマジ語りしたい。(えぇっ!)

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2008.05.27 Tue


『銀魂』より。志村新八。
新八は、やる時はやる子なのです。そこがいいのです。

てなわけで。
『銀魂』アニメ、第76話~第81話の「柳生編」を見終わった。
万事屋も真選組も、かっこよすぎてどうしようかと。

新八が少しずつ成長している様子が、見ていてとても楽しい。
そんでもって、そんな新八を銀さんが対等に扱い始めているのが嬉しい。
「お前にこいつの何が分かるんだよ」
っていう場面には、思わず目頭熱くなった(またか!)

と同時に。
丸々3話分、全く姿を見せないと思っていたら、厠にこもりきりだったとかいう、
そんな主人公に万々歳だ。1ヶ月近く、下痢と闘っていた銀さんに万々歳だ。
その後に丸々1話分使って、
トイレの紙がないことで繰り広げられる壮絶バトルを描いた、
そんなアニメスタッフに万々歳だ。
何だよ、シリアスな展開だと思っていたら何だよそれ…!!(笑)

いつもながら、様々なものを敵に回してまで笑いを取ろうとする、
その姿勢に万々歳だ!
昨今の萌え狙いアニメとは大違いだよ!そこが好きだよ、コンチクショゥ!


で。
「柳生編」でマヨラーの彼が見せた芋侍っぷりがかっこよかったので、
そいつもごりごりと描いてみた。また明日にでも掲載できれば。
そうだよ、本物の土方氏も、型破りな喧嘩剣術でその名を轟かせていたんだよ。
そこのところの、泥臭い、でもめっぽう強い土方、
ってのがとてもかっこよく表現されてて、思わずテンションだだ上がり。


あれだな、いい加減、ブログのカテゴリーに、
「銀魂」ていう項目を追加した方がいいんじゃないか、自分…?

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2008.05.25 Sun


創作小説『よだか』より。ヨダカとタカ。
過去のクロッキー帳から出てきた代物。


先週は素敵に6連勤。
しかも終盤は、
 金曜⇒飲み会(幹事は自分)
 土曜⇒7時出勤&飲み会(3次会までGO!)
とかいう。
なんだ、この素敵に遊び倒しているかのような週末!(笑)

で。
今朝起きたら風邪ひいてた。あはは。

この家には体温計がないので(だから買えと!)、
正確にはわからないけれど、多分発熱してたっぽい。
なので今日は、朝のうちに家の用事を済ませて、
昼からはおとなしく布団にくるまってゴロゴロしてた。
いっぱい汗をかいたので、ひょっとしたら平熱に戻ったかも。


で。気が付けば何だかんだで、
名古屋に引っ越してきてもう2ヶ月以上が経った。
この私が、毎日独りで生活しながら仕事に行って~っていう、
そんなことを2ヶ月も続けていることにびっくりだ。我ながらびっくりだ。
まぁ、仕事がそんな忙しくない職種なのでね。
残業もほとんどないし、規則正しい勤務時間体系だし、
そのあたりのことは大きいかな。

「慣れてきた頃にホームシックにかかるよ」と色々な人から言われたけど、
残念ながらその兆候もなく(笑)
大阪はもちろん恋しいけれど、名古屋の地も好きになっているからね。
新しい人間関係もどんどんと築き上げているし。
職場の人たちも、ほんといい人ばかり、尊敬できる人ばかりだし。
ここのブログではあまり私生活や仕事については書いていないけれど、
何だかんだで毎日楽しく元気にやってますですよ。にひ。
第一、東欧を独りで1ヶ月回った時にさえホームシックにかからなかった奴が、
新幹線1本で実家に帰れるところに住んでて、めそめそするはずないわな(笑)


あ、今年の秋に、イベント参加することにしましたー。
  9月28日(日) 名古屋コミティア
 10月19日(日) 関西コミティア
両方とも直接参加の予定。超久々のイベント参加だ。どきどき。
新刊として、空花の3巻を引っさげて行くつもり。
初売りは名古屋になるかなー。うん、多分そうなる。
空花2巻が確か、2003年の9月末の発行だったから、実に5年ぶり。うわぁ。

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2008.05.22 Thu


『銀魂』より。坂田銀時。
こんな銀さんでも大好きだ!顔に乗っけてるのは、もちろんジャンプなのだ!

ほんとは、もっとお行儀の悪い足の組み方をさせたかったのだけれど、
大人の事情(と書いて画力不足と読む)により、あえなく断念。
銀さんの為に人体デッサンの練習でもするか、自分。


『ガンダム00』、第3話は必見だ!
 >> コチラ。(金曜の正午まで無料で見れちゃう)
何が必見って、冒頭の10秒が(笑)
『00』を知らなくても、興味なくても、このシーンだけは、
ぜひとも多くの人に見ていただきたい!
そして皆でグラハムを愛そうではないか……!


ほんとはこの後、
グラハムについて熱く語った記事を書いていたのだけど。
記事の投稿ボタンを押した途端に、全消去になってしまったよ。ぬお。
なので、また後日に出直すことにしますです。
拍手のお礼に公男の台詞も叫んでたのに!くそぅ!
これもまた後日で…。すんません…。

拍手

2008.05.20 Tue


『銀魂』より。高杉晋助。
こういう↑ことを、平気で言いそうだよね、この人…。

この高杉は、最近隻眼キャラがブームという某人に捧げます(笑)
銀魂、世界観がぶっ飛んでていいよね。
幕末好きには、色々な意味で目からウロコだよね。
高杉は多分、4巻か5巻くらいで出てくると思うよ。
ちなみにアニメの高杉は、声が子安さんなんだぜ☆


今日は仕事の関係で、市庁舎を訪れる機会があったのだけど。

その内装のあまりのレトロっぷりに、心臓射抜かれた。ズギューン。
廊下の、やけに高い天井とか。
臙脂色の枠で囲われた、やけに大きな窓とか。
石造りの床とか壁とか。
重厚な色味の、木造りの扉とか。

ちょっ……!!!!
これってまさに、欧州陸軍の建物の中みたいじゃないか…!!!
そこんとこの執務室から、普通にハルトが出てきそうじゃないか…!!!

と、一人でハァハァしてましたすみません。
市庁舎訪問後も、帰りの地下鉄の中で一人でニマニマしてましたすみません。
また行きたいなぁ。行きたいなぁ。行きたいよぅ。
一応は市民なんだから、自由に出入りできたりはしないのだろうか…。
って、自分の休みは土日だから、その時は市庁舎も閉まってんじゃん!!ぬお!!


そんな私は、賞味期限を1日過ぎた豆腐を麻婆豆腐にして食べたら、
しっかりと腹を下しました。マル。1日過ぎたくらいで痛むなんて…!!!
職場の人にも、「それ、賞味期限がウソっぱちなんじゃあ…」と言われたよ。ぬお!!


拍手、どうもです!!台詞はまた後日叫ぶぜ☆

拍手

2008.05.18 Sun


創作小説『空と花と道と』より。ハルト。
ハラルドによって、またもやシガレットチョコを忍ばされているといい。
何度同じ手に引っかかる気だ、春夫。

絵茶の使用期限が切れそうだったので、消えるの防止用に描いてみた。
やっぱりデジタルでの線画は苦手だー。
春夫に見えない…。言われないと誰だか分からない…。


関係ないけど、ハルトの吸ってる煙草は、マルボロの赤いやつだと思う。
 >> コレ。
ちなみに、火をつける時はジッポを愛用してるとかいう設定。
でもジッポ(Zippo)って商標名だから、
空花世界では使えない単語なんだよなー(笑)
なのでいつも本文中では、
「ライターで火をつけて……云々」という表現しかしてないです。はい。

そんでもって、ラウルの吸ってる煙草は、ラッキーストライクの赤いやつ。
 >> コレ。
実は元・相方が吸ってた銘柄だったりする。ぬお。
でも今さら設定変えれない…!
ラウル=ラッキーストライクのイメージが定着しちゃってるよ…!
いやほら、パッケージの感じがラウルっぽいなーと。名前も。
彼、悪運だけは強いから(笑)
えぇと、ラウルは普通の100円ライターを愛用。もしくはマッチ。

どっちにしろ2人とも、
間違ってもメンソールタイプは吸わないんだろうなぁと思いつつ。

てゆうか、イヴ・サンローランって煙草も出してるんだ…。知らんかった…。
 >> コレ。
某変態軍医のドゥーマ先生が吸ってそうだなーと思った(笑)


デュカスやロウは、ノン・スモーカーでござまー。
デュカスは未成年だし、一応。お子ちゃまだし。
あと10年くらい年齢を重ねれば、吸ってるかもしれないけど。
ロウはほら、飴玉があればお口は寂しくないので!

そんな、創作妄想タイム。
例の声優キャスティングも、あれからまた新たに決まったぜ☆
こやってムフムフしながら、オガチョビノの休日は過ぎてゆくのであったー。

拍手

2008.05.17 Sat


『BLEACH』より。黒崎一護。
いい子だよねぇ、一護…。

実はと言うか何と言うか、
職場の人から、週に1冊のペースで『BLEACH』を借りている。
今現在、ようやく4巻(笑)
めっちゃスローペースだけれど、これくらいがほどよい感じ。
あんまり一気に読むと、ハマッてしまいそうだから。

この物語の作者さんは、とても頭のよい人なんだろうなぁと思う。
詩的な言葉のリズムや、とても読みやすくてお洒落な台詞回しや、
映画みたいなカメラワークや、絶妙なタイミングのギャグコマや、
あとやっぱり、登場人物の心理描写の細やかさや。
そういうのを見ると、自分もこういうのを書きたいなぁとウキウキする。
自分、マンガ描きではないけれど。でも勉強になりますです。はい。


この週末は、大阪から友人が泊まりに来てくれてた。ひゃほー!
久々に夜更かししていっぱいダベり倒し、今日は今日で2人して、
ジブリ作品の背景絵師である男鹿和雄さんの展覧会に行ってきた。
 >> 展覧会のサイトはコチラ

いやもぅ、展覧会はほんとすごかった。
気が付いたら3時間くらい居座ってしまってたよ。
なんかあまりにすごすぎて、うまいこと感想が言えない…。
とにかく、原画の細やかさや、筆のタッチ、色調の美しさに、
ただただ感嘆の溜息ばかりが漏れた。
映像の中でしか見たことのなかったトトロの森や湯屋、シシ神の森などが、
目の前でとても生々しく息づいていた。
背景画しか掲載されていないのに、その背景の中の音や、
画面には映っていないはずの人間の気配までもが伝わってくるような、
そんな、生命を持った絵ばかりだった。
絵でも、そして写真でも、「光」を表現できる人って、ほんとすごいなぁと思う。


拍手、たくさんありがとうございます…!!
全て無言拍手だったので、恒例の台詞大会、いっちゃいますぜ!いいんだね!?
放っておいたら、いくらでもガンダム色に染まっちゃうぜ、このお返事!(笑)


「シャア少佐だって、

戦場で手柄を立てて出世したんだ!!」

(By/ジーン兵長)


初代ガンダム第1話。たぶん冒頭の10分くらいで出てくる台詞。
ジオン皇国兵、ジーンが、仲間の死を前にしていきり立ち、
反撃しようと突っ込んでいく時に放ったものだね。

この一言から、まだシャア本人が未登場の段階にもかかわらず、
シャア・アズナブルという存在が、
いかに兵士たちの間での憧れ・目標となっているかが伺える。
と、今、改めて思った(笑)

と同時に、ジーンとしては、
自分よりもよっぽど若い人間が少佐の地位に座っていることに、
焦りも感じていたんだろうなぁ。
と、やっぱり今、改めて思った。

拍手

2008.05.14 Wed


『ガンダム00』より。アレルヤ・ハプティズム。
てゆうか、ハレルヤ。

例のアレビリ話を書くにあたり、
アレルヤのことを色々と模索しているわけですが。
なんかもはや、アレルヤがアレルヤではなくなってきたよごめんなさい。
勝手にアレルヤ像を作ってしまってるよごめんなさい。
なんてゆーかもぅ、
不器用な人間が生み出した、投影の権化でしかなくなってきたよごめんなさい。

でも、なぜアレルヤがあのメンバーと共に行動するのかとか、
なぜ性別も関係なく、恋愛感情でもないのにビリーでないといけないのかとか、
そのあたりのことが、少しずつ分かってきた。

もはや、BLジャンルとかカップリングとかからは、
かけ離れた代物になってしまってるけど、
でもこれが、自分の書きたいアレルヤとビリーの物語なんだなと思う。



『00』の第1話と第2話を、Gyaoの無料動画で再見した。
次の第3話の冒頭は、アレだよ!!!公男が乙女座カミングアウトだよ!!
 >> コチラ(今週金曜まで、第1話と第2話が見れるぜ☆)

第1話を見るのは、多分3回目か4回目くらい。
今になってようやく、序盤の唐突な展開についていけた(笑)
はじめ見たときは、誰が誰だかすら、さっぱり分からんかったもんなー。

そして今、改めて思う。
やっぱり序盤の方が面白いよ、『00』……。
複雑な世界情勢や設定がありながらも、ぐいぐいと引き込んでくれるもんよ。
それに比べたら、終盤はなんかもぅ、ぐだぐだやったもんな…。

特にロックオン兄さんのことは、私、未だに納得いってないもんよ…。
以下、ネタバレな内容なので、白黒反転でヨロシク。

彼の死に関しては、結果に納得がいかないというわけではない。
あれが彼の闘いの結果だというなら、それを彼が受け入れたのなら、
それはそれでいいのだと思う。悲しいけれど、仕方ないのだと思う。
けど。
その結果を、あまりにあっさりと受け入れすぎているCBの人々に、
私は納得がいかない。いってない。いってないんだよー!

最期の現場を誰かが目撃したというならともかく、
ロックオンからの応答がなかったというだけで、
無人のデュナメスが帰艦したってだけで、
彼の捜索をしようともせずにあっさりと、彼は死んだのだと決め付けた、
その物分りのよさに、私は納得がいかない。
何だよあんたら全員、ニュータイプか!?
宇宙の心が教えてくれたのか!?
大切な人を失うってことは、
そんな簡単に一瞬で受け入れられるものじゃないのだから。
もっとあがこうよ。もっと、その悲しい現実を否定しようよ。

だからせめて、ほんの一言でもいい、スメラギさんあたりから、
「今は戦況が悪いから無理だけど、後で必ず彼を探しましょう」とか、
「デュナメスの残骸も回収に向かうわよ」とか、
「もしかしたらどこかのコロニーに流れ着いてるかも」とか、
戦死した人間をわざわざ探しに行くのが非現実的だってことなら、
「捜索に向かいたいけど、戦況が許さないのよ」とか、
そういう言葉が欲しかった。
自分たちの目で彼の安否を確かめようという姿勢も見せず、そしてそのくせ、
最後の決戦へ向かうにあたって彼への手紙を書いたりしてるのが、
私は何だかとても悲しかった。ロックオンがかわいそうに思えた。
まるで、物語のお涙ちょうだいの為に使われたみたいで、とても悲しかった。
あんなに素敵な人だったのに。

前にもここのブログで書いたけれど、
『00』は、「死」という現象をあまりに軽く扱いすぎている気がする。
もちろん、
戦争モノだから人がたくさん死んでしまうのは仕方がないことだけれど、
そういうのとは別で、まるで物語の調整やお涙ちょうだいの為に
「死」という要素を使っているみたいに思えて仕方がない。

第一、25話で片付けるには無理があった気がするよ、あの世界情勢…。
だから、最終的に戦況があそこまで悪化した経過に、
説得力がなかったように思える。生意気な言い方かもしれないけれど、そう思う。
やっぱ、50話くらいは必要だろう…。あれを第1部にするにしても。
戦況の悪化に説得力がないもんだから、
CB側の手痛い犠牲にも、説得力がなくなるんだー。


物語序盤に見られた、
製作者側の力の入れようや完成度の高さに期待をしていただけに、
終盤ではほんとにがっかりした。というのが、実際のところ。
好きなんだけど、好きなんだけど、うーん…。

もう一度、第1話から最終話まで通してみたら、納得できるのかな。

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HN:
オガチョ
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性別:
女性
自己紹介:
ガンダム(主に宇宙世紀)・攻殻機動隊・エヴァ・スプリガン・少年ジャンプ系のあれやこれや・FFシリーズ・キングダムハーツなどなどが大好物。小説や映画は雑食かも。
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