「冒険者に捧ぐ100の言葉」の更新と、気ままに描いたラクガキの掲載。
2008.10.21 Tue
創作マンガ『天球儀のかけら』より。
苦労性の太政官長官フィンク。19歳バージョン。
●年ぶりに描いたら、描き方忘れてた…。ショックだ…。
彼が手にしているのは、長官殿専用の閻魔帳ナリ。
さてはて、先週の週末はどえりゃー濃厚だったよ!!
アレビリで創作でアレビリで創作で、やっぱアレビリで、でも創作で、
とどめにダブルオー第3話かと思いきややっぱり創作で、
ていうか実は万事屋で万事屋で、いやいやアレビリだろ?
そんな感じに頭の中が素敵にハイテンソンだった!
そんなわけで、関西コミティアに参加してきマスィタ。
スペースにお立ち寄りくださった方、本を手にとって下さった方、
ありがとうございました!
久方ぶりに、たくさんのお馴染みさんたちにもお会いできて、
めっちゃ嬉しかったーv ホームバンザーイ!!!!
そして会う人会う人に、「ブログ見てるよー」といわれ、
嬉しいやら恥ずかしいやら、いやていうかめっちゃ恥ずかしい…!
「銀魂とガンダムへの愛が溢れてるね」と、これもみんなから言われた(笑)
いや、これはあれだ、ほら、
ブログでは私生活のことを書かないようにしてるので、
他にネタがないんだよ、うん!てことにしておこう、うん!!!!!
てゆうか、イベント会場でも、その後の打ち上げでも、
何かにつけてガンダムと銀魂と山田に反応しててごめんなさい。
創作イベントなのに、なんで違うジャンルのことで熱くなってんだ、自分…。
とにかくもぅ、色々な人とおしゃべりできて楽しかったvv
これぞイベントの醍醐味だよなーと思った。
コミティアって、関西も名古屋も、小説サークルがすごい少ないのよね。
今回の関西コミティアでは、全体の20分の1くらい?
スペースに立ち寄ってくださる方も、うちの本の中身を見て、
小説だと分かったらすぐにページを閉じちゃう方も多いんで、
ぶっちゃけ、もうコミティアへの参加は諦めようかなーとか思ってたのだけど、
でもやっぱ、こうやってたくさんの創作仲間と会うことができて、
そいでもっていっぱいヤル気をもらえたりできるんだから、
もう少しだけ、頑張って参加していこうかなーと思えた。
皆さん、ほんとにありがとうでしたーv
で。
コミティアの前日には、
アレビリ布教委員会の水面下活動が本格化。楽しすぎる。
自分たちの妄想力にびっくりだ。本編との辻褄が合っちゃうところにもびっくりだ。
他にも、『00』第3話についてとか、書きたいことはいっぱいあるのだけど、
とりあえず我慢しとく(笑)
そのうち、ダバーッと垂れ流すよ。なんせここは、萌えの掃き溜めだ!
留守中も、拍手ありがとうございました!
先週から引き続き、ちょいと私生活の方が慌しいので、
何もできてなくてすみません!
今日は、摂取エネルギーが足りてなかったのかして、
気温26度の中でガタブル震えてた。風邪ひいたかと思ったよ。
ゴハン食べたら体がぽかぽかしてきたので、ただのエネルギー切れだった様子。
最近、食べても食べても、エネルギーにならずにどこかへ逃げてゆくー。なぜだー。
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2008.03.30 Sun
創作マンガ『天球儀のかけら』より。第3話の描き直し場面。
これまた、背景の台所が、ほとんど吹き出しで消える運命に…。
たぶん1年半前くらいに描いたもの。
どんだけ長いこと、描き直し作業してんねん。
『天球儀』は、第3話の加筆・修正が終わった時点で、
サイトへの掲載を再開する予定ッス。
そうそう。
昨日の日記に書いた、「空花キャラの声優さんキャスティング」。
あれからふと思い浮かんだ案があったので、追加しておきマスィタ。
●トールキン⇒平田広明
サンジ(ワンピ)、バルフレア(FF12)、沙悟浄(最遊記)の人。
どこか余裕を秘めた声ってことで。
ものすごくナチュラルに、さり気なく、嫌味なく、女性を口説いてそうだ。
ごめんなさいごめんなさいとてもシュミにはしりました(告白)
いやだって、一度、平田声のトールキンを妄想したら、
あまりにイメージどおりすぎてさ……!!!!
その声であたしを口説いてくだs(以下強制終了)
そんなわけで皆さん、空花第1章の冒頭部分、
トールキン中尉にとって唯一の台詞のとこは、平田声で読んでみましょう。
えーとあとは、シュミに走りついでに、
未登場のキャラの声が藤原啓治さんになるかもしれません。
でもそのキャラは真面目一辺倒の人なので(アヴィにあらず)、
藤原さんのあの、ギャグ声とシリアス声のギャップは楽しめない…。
ちなみに私は、藤原さんの声ならば、
たとえそれが野原ひろしであっても萌え……むしろ悶えることができる変態だ。
拍手、ありがとうです!!!無言があったので叫ぶよ!!ありがとう!!
「キャスバル・レム・ダイクンが命令する!
これをはずせ!」(By・キャスバル=幼少期のシャア)
アニメの方ではなく、コミック版の『ガンダムORIGIN』より。
『ORIGIN』では、アニメでは語られなかった、
シャア&セイラ兄妹の幼少期~戦争開始時期までの物語が、
結構な量で書き下ろされているのだー。
父親であるジオン・ズム・ダイクンの死後、
ザビ家長女であるキシリアに手錠をかけられた時に、凛として放った言葉。
当時、まだ9歳くらいのはず。
あのキシリアをして、「キャスバル畏るべし」と言わしめた場面。
シャア&セイラ編、DVDとかでもいいから、映像化してほしい…。
<拍手レス>
■ハガキ、届きましたか…!!
コンセプトは「サ●エさん」だったりします、ここだけの話。
あれがやりたいがために、わざわざハガキ作りました(笑)
ほんと、いつでも名古屋来てやってくださいーvvv
お迎えに行った駅で、抱きついてお出迎えしますよ…!(変態!!)
2008.03.26 Wed
創作マンガ『天球儀のかけら』より。第3巻の描き直しページ。
せっかく描いた背景の天井が、吹き出しによって消える運命にあるとかいう。
天球儀第4巻のネームを再読したのだけど。
ものすごく中途半端なところで切れてしまってて、
続きの台詞はいったい何を言わせようとしていたのか、
そこんとこが思い出せない。
やっぱりネームは、集中して短期間でガーッと仕上げるに限る。
今日は、銀行とウニクロへ行くため、繁華街まで出てきた。
栄っていうとこ。大阪で言うと、心斎橋に雰囲気が似てた!
調べたところによると、
この栄地区にヲタクエリアもあるそうなので(調べたのか!)、
また後日、改めて行かねばと思った。
こないだからのマイブーム。「羞恥心」。
CD買おうかなと、ちょっと本気で思ってたりする。
だって元気出るじゃないか、あの歌…!!
ドンマイドンマイドンマイドンマイだぜ!!振り付け覚えちゃうぜ!!
母親からは、
「新しい職場で凹むことがあったら、これで元気出したら?」と言われたさ(笑)
拍手、ありがとうです!!
毎回台詞を叫べるのはうれしいなぁ。にひひ。
「もう戦わなくていいんだよ、バーニィ!!」
(By・アルフレド・イズルハ)
いちおう宇宙世紀ガンダムの、『ポケットの中の戦争』より。
この話はね……泣けるんだよ!!涙なしには見れないんだよ!!!
10歳の民間人少年と、ジオン軍の人々と、地球連邦軍のパイロットと。
三方向からみた一年戦争が分かりますですよ。
そしてその三方向の人々の出会いと別れが、切ないんですよ。
一年間続いた戦争に終止符が打たれることになる、クリスマスの日。
終結宣言が出されるその直前まで戦った人々がいた。
それも、戦争中立のコロニーの中で。それが『ポケットの中の戦争』。
アムロやシャアが宇宙空間のア・バオワ・クーでドンパチやってる、ほぼ同じ時。
歴史には語られない戦いをしていた人々がいた。
それが、『ポケットの中の戦争』。
この物語だけでも独立して見れるので(全6話)、
アムロたちの物語を知らない人にも、ぜひぜひ見てみてほしい作品。
<拍手レス>
■はい、引越しは無事に完了しました!
あたたかいお言葉、ありがとうございます~v
そして、先日はこちらこそ、楽しい時間をありがとうございましたvv
もっともっと色々な話をしたかったのに、
時間の流れがやたらに速く感じましたよ…!時間泥棒め…!
まぁ、また今後、いっぱい遊びますしね…(ニヤリ)
名古屋、ぜひぜひ遊びに来てやってくださいー!!!!
超待ってる!!!両腕広げて待ってる…!!!
私も福岡遊びに行きますんで!そのときはよろしくッス☆
2008.03.17 Mon
創作マンガ『天球儀のかけら』より。ミーシャ。
彼の憧れる、ナバラ国近衛軍の服を着せてみた。
ミーシャは将来、色々と有望な予定。剣術も、カイ直伝だしね。
サイトのウェブ拍手のお礼絵を入れ替えマスィタ!
初代ガンダム名場面集ですぜ。にひひ。使いまわしだけど。
ガンダムを知らない人も、これでとりあえず台詞を覚えるがいいよ!(えぇ!)
昨日は、朝から晩まで濃密なヲタク大会を開いてきた。
朝から晩まで大はしゃぎしてきたくせに、
まだまだ物足りない自分がここにいるよ!あぁ、いるんだとも!
もっともっと、何なら3日間くらい、
みんなでホテルに缶詰になって喋り倒してもいいってくらいだ。
創作な人々と集まると、いつもそう思う。
あのエネルギー、そのまま原稿にぶつけたらきっと、
その場で合同短編モノの一つや二つ、出来上がりそうなのに、
エネルギーの行く末はいつも、
アホネタの捻り出しに使用されつくすという、そんな罠。
そして、初対面の凪さんを前にして、
少しも飾ることをしようとしない私達は、いかがなものかと…。
ごめんね凪さん!色々とびっくりしたことでしょう!
でももう離さない!(なんて迷惑な…!)
拍手、ぽちぽちとありがとうです!
無言拍手がちらほらあったということは、やっぱあれですか、
叫んでいいよということですかそうですねそうなんですね!でわ!
「いい目をしているな、少年……」
叫んでねぇや(笑)
えぇと、これは初代ガンダムより。ランバ・ラルの台詞。
オアシスの酒場にて、モビルスーツパイロットとしてではなく、
一人対一人の人間として、アムロに出会った時に言った言葉なのだ~。
ランバ・ラルはかっこよすぎる。
お腹が出てて、ヒゲで、むさくて、背も高くなくて、
それでもものすごくかっこいい。かっこよすぎる。
何がかっこいいって、生き方が。全てが。
最近のガンダムには、こういうおっさんキャラがいないのが本当に残念だ。
残念でならない。
<拍手レス>
■いやほんと、友達っていいなぁと、最近しみじみ思うよ。
改めてその大切さを噛み締める日々です。
名古屋に行っても、その大切なものを支えにして頑張る…!
あ、頓挫した合同小説ってのは、箱のことじゃないよ(笑)
箱は私の中で、「頓挫した作品」ではなく、
「現在進行形」な作品なんで……ふふふ。
こないだドイツ行った時とか、脳内は箱モードでしたから…!
あれも、いつか必ず、2人で形にしようね!
空花は……うん、メールした通りです。にやりにやり。
あ、キャラデザ表、作らなきゃ…!超うきうきしてきた…!
2008.03.13 Thu
創作マンガ『天球儀のかけら』より。出会った頃のフィンクとカイ。
カイいわく、「いやー、なんか面白い拾い物したなぁと思って。あははー」。
なんだ、その無責任発言は。
フィンクはワケありっ子なので、カイに拾われた時は超ガリガリなのだー。
天球儀の続きも、早く描きたい…!!
そういや先日、ここの日記を書いたあと、オガチョビノはついにやっちまった。
そんなわけで。
祝☆日本橋で
「お一人様」デッビュー!!
あああああああ………(がっくり)
ついにやっちまったよ…。
最初はガンダムショップに立ち寄っただけなのだけど。
(その時点で十分に痛々しい子だ)
ガンプラコーナーを眺めながら、一人でウフフーアハハーってなってたら、
なんかもぅ、開き直ってしまい。
その後、日本橋にある他のヲタクショップを練り歩き、
自分の目当てのフィギュアを探して回ったとかいう。
ちなみに探してたのは、タチコマのミニフィギュア。
>> こんな感じのん。
タチコマ、めっちゃ好きなんだ…。
色はやっぱり、青いのが欲しかったんだ…。
青色のミニフィギュア、あるにはあったけれど、
一体あたり2500円とかにまで跳ね上がってて、
ちょっと手が出せなかったんだ……。
そやってヲタクな店を闊歩した後に、
友人とは、何事もなかったかのように待ち合わせて、
何事もなかったかのように、相手の結婚祝賀をした。
言えねぇ……まさか言えねぇよ、
ガンプラの前で一人でテンション上がってただなんて…。
あ、名古屋での赴任先が決まりましたーv
今日、日帰りでだけど、顔合わせみたいなのをしてきた。
すごくほのぼのした職場みたいで、めっちゃ安心。
一人暮らしがどうとか、そういうのよりも何よりも、
職場環境がどうなんだろうって、実はすごく不安だったので(笑)
これでもぅ、いらん心配はせずに新生活をスタートできるってもんだ!
でも、あれなんだ……今、実家の方がちょっと大変なんだ…。
大阪を離れる、一番の心残りがそれなんだ…。
そういや、最近、無言拍手が結構あるのだけど、
これは何だろう? あれですか?
以前のように、ガンダムの台詞を叫ぶのを求められているのかしら…!?(きらきら)
えっ、いいの!? いいんだったら、遠慮なく叫んじゃうよ!?
2008.01.22 Tue
線画:シャーペン
創作マンガ『天球儀のかけら』より。アース。軍神の方ね。
ここしばらくは、脳内が空花モードに切り替わってるので、
天球儀はまたお預け状態(笑)
ほんと、せわしない脳味噌だなぁ。
あ、本家サイトの方の、ウェブ拍手のお礼絵を総入れ替えしました。
映画『プライベート・ライアン』のマンガで、全部で5ページ。
アホネタだらけで、アレですが…。
そういや、久々に『ガンダム00』を見たよ。
溜め録りしてた分をまとめて、1か月分見た。旅行に行ってた間の分ね。
前もって友人から、「すっごい笑える展開になってるよ」とは聞いていたけど、
あそこまで笑えるとは思ってもいなかった。
素敵すぎるぜ、サンライズ。ツッコミどころが満載だぜ、サンライズ。
物語の展開は超シリアスなのに、
なんであんなにピンポイントで笑いを誘ってくれるんだ。
主役4人(ようやくキャラの区別がつくようになったよ!)を始め、
姫様の付き人、ビリー博士とその師匠、国連大使、
傭兵のオヤジ、コーラサワーなどなど、
今回のガンダムに出てくる男性キャラ、ほとんど皆ロンゲだ。
>> ご確認をば。⇒ttp://www.gundam00.net/character/index.html
まぁそれはいいとして。
美形ブームの波に乗ったのだろうと、諦めもついたさ、えぇ。
たとえ傭兵のオヤジが、顔も役どころも私好みで声も藤原啓治氏で
本当なら間違いなく惚れているキャラのはずなのに、
赤いクルクルロンゲがうざったくてイマイチ好きになれないのも、
まぁ仕方ないとしよう。
が、しかし!!!!!!!!
ガンダムにまで
毛を生やさせるのは、どうよ?
オイラ、びっくりしただ!!!
ガンダムの装甲具が取れて、その下から赤い毛(らしきコード)が
ファッサーと生えてきた時には、もうどうしようかと。
それまで真剣に見ていたのに、思わず大爆笑さ。
テレビに向かってツッコミ入れちまったさ。大阪人の悲しい習性さね!
おにょれ、ガンダム・ヴァーチェめ、
最初は宇宙世紀時代の「ガンダム試作2号機」を真似ていたかと思ったら、
今度はGガンダムの「ノーベルガンダム」を真似るようになるとは……!!!
なんて方向転換だよ……!!いったいどういう風の吹き回しだよ…!!
その姿を見てあまりに爆笑しちゃったがために、
一瞬、物語の流れが分からなくなってしまったじゃないか……!!
あと、相変わらずグラハム・エーカー中尉が痛々しい人で、
ちょっと安心した(すんな)
あの人は、出てくるたびにツッコミどころがあるから、
どんどん愛しくなってくるよ。
でも、エーカーがギレン総帥の台詞をパクッてるのを見た時には、
「ヴらぁぁぁぁぁぁ、ジーク・ジオ―――ン!!!!」
と叫んで、エーカーの顔を殴ってやりたくなったぜ☆(超笑顔!)
いや……もう、ほんと…ねぇ…。
物語の展開そのものは、すごくシリアスで好きなんだけどねー。
ロンゲ帝国ガンダム00、これからが、色々な意味で楽しみだよ…。
2008.01.11 Fri
創作マンガ『天球儀のかけら』より。第3巻の、あの場面。
現在、加筆・修正中~。トレース台があるとラクだなぁ!(笑)
コピー本で第3巻を発行した時、友人からは、
「めちゃくちゃ楽しんで描いたやろ、このページ」
とツッコミを入れられたとかいう。
えぇ楽しかったですとも!早くこの2人の過去話が描きたいのですとも!
どうでもいいけど、張り切って背景を描き込んだのに、
吹き出しによって背景が消される運命になってしまったら、
超ヤル気レスになりませんかそうですか私だけですか。
あ、一応言い訳しておくと、ちゃんと空花も書いてるよ(笑)
さておき。
『天球儀』の原稿のお供は、専ら公安9課の活躍劇。
笑い男編が終了したので、現在は個別の11人編を見ているとこ。
個人的には笑い男大好きっ子なので、断然1stシーズン派なのだけど。
2ndは、9課の皆の過去とかが出てくるから好き。
でもこっちは内容がとても難しいので、1回目見た時は、
何のこっちゃついていけないままに最終回まで観てしまった。(……)
今回こそは、個別の11人とやらの思想を理解すべく、がんばる…!
笑い男については、もしも彼が頭から爪先までどっぷりデジタルな人間だったら、
私は彼のことを好きにはならなかったと思う。
「彼は一流のハッカーであるにもかかわらず
――いや、一流のハッカーであるからこそ、
書き換え可能なデジタルの情報に、何ら価値を見出していない」
これはトグサの台詞だったと思うのだけど。
デジタルな手法で政治家達を脅迫しながらも、
アナログな方法でのカミングアウトにこだわり続けた、
その姿勢と執念に私は心を奪われる。
ネットに繋がれば情報を引き出せる電脳を持ちながらも、
紙媒体の資料に囲まれて暮らす、
その、なんていうんだろう、変に人間くさいところに惹かれる。
人一倍強い正義感を抱きながらも、
デジタルな手法でしかその正義感を振りかざす術を知らず、
知識と情報だけで行動を起こす、頭でっかちの青年。
世間から英雄視されることを厭う一方で、
オリジナルである自分が不在の状態での、オリジナルなきコピーの創出
――“Stand Alone Complex”の状態に、我慢がならなかった青年。
自虐的で根暗で、顔がきれいなことを除けば救いようのない青年だけど(笑)
けれども、世の中を憂う気持ちは、まごうことなき本物で。
そんな、哀れで滑稽で、それでも必死な姿が好きなのかもしれない。
ニュースや新聞で、国家機関や医療機関での汚い事件を見るたびに、
現実世界に笑い男はいないものかと、思わず考えてしまう。
そんな、笑い男に対する愛(笑)
とか言いつつ実はこっそり、イシカワも好きだったりする。イヒ!
2008.01.06 Sun
創作マンガ『天球儀のかけら』より。ミーシャ。
背景が適当すぎて泣けてくる。
こないだまで行ってた東欧旅行では、全くの1人での旅路だったので、
毎日のように脳内では、色々な作品が、入れ替わり立ち代り私の思考を支配した。
旅の後半は、もっぱら天球儀祭り。
だってあーた、ノイシュヴァンシュタイン城に行ったのだもの。
このお城は、ガルナクスが住んでるお城のモデルだもの。(そうなのか!)
そんなわけで久々に、天球儀の原稿してみた。公安9課のDVD観ながら。
「空花の新刊を出すまでは天球儀を封印する」って言ってたの、
一体どこの誰だったか……(笑)
絵を描きたいという欲求と、物語を表現したいという欲求、
この両者が同時にやって来たときに『天球儀のかけら』を描く。
思えば、元々はその均衡こそが天球儀を描く時の原動力だったので、
ある意味、原点に戻ったと言えなくもないのだけど。
それでもやっぱり、天球儀よりも、空花の3巻を早く世に出してしまいたい(笑)
なので、天球儀の方は、気が向いた時に少しずつ描き進めていけたらと。
ネームだけなら、100ページ分くらいストックあるんだよ。うん、実は。
どうでもいいけど、公安9課の物語(笑い男編)は、
今日一日で16話まで観てしまいマスィタ。(何やってんだ)
何度観てもかっこええ……。会話が逐一オシャレすぎる……。
2007.12.31 Mon
線画:シャーペン
創作マンガ『天球儀のかけら』より。カイ。獣王バージョン。
久々に描いたな、この人…。
そんなわけで、1ヶ月間の東欧旅行から帰ってまいりました!
一昨日までクリスマスまみれの土地にいたのに、
今日は紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べている自分が、何だか変な感じ(笑)
まだ年越しな気分じゃないんですけど…!!!
ともあれこの旅行は、今年を締めくくるにあたって、
自分にとっては非常に意味のあるものになったのではないかと。
そんなわけで、大晦日にふさわしく、今年一年を振り返ってみる。マル。
元旦の日記によると、今年の目標は、
①自分に正直に生きる。
②ジョブチェンジ
③ガンヲタマスター
この3つだそうで。
何が悔しいって、唯一達成できなかったのが③だったってことだ…!!!!
MSの型番を全部覚えるぜーって張り切ってたの、どこの誰だよ…!!
おおおおおおおおぅ、ガンヲタ失格…。
「オガチョは ガンヲターヌのしょうごうを うしなった!」
来年は、ガンヲタ見習い士官候補生から再スタートだよ…。
いつの日か「彗星」とか「白い奴」とかの称号がもらえるよう、
がんばってスピード出世してやるぜ☆
①と②に関しては、私事で恐縮ですが、何とか達成できまスィタ(笑)
“自分に正直に生きる”ってのは、
自分のしたいことを優先するってことだと理解していただければ。
まぁそんなわけで、今年は自分にとって、
次のステップを踏み出す為のよい準備期間になったのではないかと。
昨年までの空回り状態から抜け出せたことで、安堵の息をついてみたり。
創作では、1冊だけだけど新刊(『翠玉の少年』)出せたし。
次の新刊目標は、やっぱり空花の第3巻かしらね(笑)
来年は、今年以上に創作モードを取り戻していければと。
それでは皆様、よいお年をお過ごしくださいませ!
2007.11.10 Sat
線画:アナログ(丸ペン)
塗り:透明水彩 on コットマン細目
塗り:透明水彩 on コットマン細目
創作マンガ『天球儀のかけら』より。
天然不思議王子様のガルナクス・ターニア。と、相棒のパド。
ガルナクスは次男なので、王位継承権はありまへん。
でも後世に残る伝説を残して逝った、夭折の英雄。
さておき。
昨日水彩を塗ったのが楽しかったので、今日も塗り塗り。
久々にコットマンのスケブを開いたら、
1年前に描いた下絵が放置されていたので、それをそのまま塗り塗り。
肖像画のようなのを目指したのだけど、見事に失敗。あはー☆
そしておマヌケなことに、ペン入れに使ったインクが水溶性であることに、
色を塗り始めてから気付いた。
「おおおおぅい!!このインク、水に溶けるやん!滲むやん!」
てな。
ペン入れという作業をしなくなって久しいので、
自分の持っている画材の特性さえも忘れ去っていたとかいう、この体たらく。
むしろ、インクに水性と耐水性があることすら忘れていたよ。自分のあほ!
それにしても、コットマンのスケブはとても使いやすい。好きだー。
さすが、クロッキー帳とは違うね!(当たり前や)
私は昔から貧乏っ子なので、
持っているスケブの中で唯一の高級品が、このコットマンだったりする。
(とは言っても、1冊700円くらい)
いつもは、2冊で500円とかのマルマンや、100均で買ったスケブを使用。
だから、たまにコットマンを使うと、その質のよさにビックリする。
いい加減、コットマンに見合うだけの水彩画を描けるようになりたいぬーん。
そして、もっと高級なスケブにも挑戦したいぬーん。
あー。これを描いていたら、何だか『天球儀』が懐かしくなってきた(笑)
今現在、自分の中で天球儀は封印中なので(空花第3章を最優先させるため)、
時々、ものすごくあいつらを描きたい衝動に駆られる。ハァハァ(危)