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「冒険者に捧ぐ100の言葉」の更新と、気ままに描いたラクガキの掲載。
2025.04.26 Sat
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2008.02.16 Sat


創作小説『空と花と道と』より。初期設定のデュカス&ハルト。
今日のバトン回答に合わせて、昔の彼らを描いてみた(笑)
服装が今と微妙に違う…。

いざ本編が始まるまでは、何だかんだで結構仲良しさんだった2人。
初期設定では「旅物語」の様相を呈していたので、
旅の道中、家事全般はデュカスが(無理やりに)担当させられてたとかいう。
2人の表情も、今よりは少しばかりやわらかかったんだー(遠い目)
いつから、今のような2人に……(遠い遠い目)

そんなわけで、六神さんよりいただきました「オタク創作歴史バトン」!
張り切って回答にいきたいと思います!
改めて自分の過去を振り返るのは、いい薬になりマスィタ(笑) 原点回帰!


【オタク創作歴史バトン】
あなたの漫画、イラスト、小説等、オタク的創作の歴史を教えてください!!

1.オタクの歩み

 遡ること……はや20年以上…?(ひぃっ)

 幼稚園に上がる前から、本を読むのは大好きな子どもだったようで。
 園内の図書室で何度も同じ本を借りては、母親に読み聞かせをねだってた。
 絵を描くのも大好きだったようで。パーマンとかQちゃんとか描いてた!
 そして同時に、TVアニメも大好きだったらしく。
 毎週、『アラレちゃん』、その後は『ドラゴンボール』を見てたことは覚えてる…。
 さらには、アニメ好きな父の隣で、
 「アムロ」とか「シャア」とか「ハロ」とかいう
 名前の出てくるアニメを見てたんだよ、実は(笑)
 私のヲタクっぷりは、間違いなく父の影響だと思う。うん。

 小学校に上がったら、『ドラゴンボール』の模写をするようになった。
 クラスの男の子たちと絵の交換っことかしてたなぁ。
 小学5年くらいになると、模写の対象を『幽遊白書』に変更。 
 脳内で自分なりに創作物語(兄弟コメディもの)を練り始めたのも、その頃。
 
 中学生になると、崎タロと運命的な出会いを果たす。
 以来、自分は陸上部員であるにも関わらず、
 クラブが終わると、崎タロたちのいる美術部の部室へ遊びに行ってた。
 同人活動というものを教えてくれたのも、美術部の人々だ(笑)
 コピー便箋とか作ってパンピー友人に売りつけたなぁ、そういや…。
 わりとオープンでのほほんとした活動実績。
 
 同人活動とは別で、この頃、マンガを描くことに挑戦し始める。
 現在の『天球儀のかけら』のキャラである、
 アース・タセット・セシルが出てくる物語を、
 100ページちょっと描いて挫折(笑) ちなみに鉛筆描き。
 もちろんのことながら、現在とは世界観もキャラ設定も違う代物で。
 てゆうか、実は某ゲームの後日談という設定なので、
 2次創作的なものだったと言えなくもないかもしれん。
 ゲームの主人公の、その息子がオリキャラのアースで~という流れ。懐!
 
 小説を初めて書いてみたのは、中学2年の終わりごろ。
 この時に書いた長編ファンタジー小説の世界観を、
 そのまま現在の『天球儀のかけら』に使いまわしてる。
 そして気付けば、この世界観の物語が脳内シリーズ化に…。
 最初は、ラクしようと思っただけなのに…何故だ…。
 ちなみにこの小説も、
 仲良しのパンピー友人の間で、原稿そのまま回し読みしてもらってた。
 実は自分も知らないところで読者さんが増えていってたというのを、
 後から知ってびっくりおののき赤面したとかいう。
 認めたくないものだ、己の若さゆえの過ちというものは。

 中学3年、受験まであと3ヶ月という時。
 脳内に生まれたのが、現在ひつこく執筆中の『空と花と道と』。
 今よりもファンタジーっぽい設定で笑える。
 受験前にもかかわらず、ラクガキ帳にデュカハルばっか描いてた。
 同時期、新撰組に大ハマリして、大変なことになる。

 この当時はTVのアニメ番組も全盛期で。
 エヴァとかスレイヤーズとかガンダムWとかるろ剣とか
 リアルタイムで観てた。(年齢バレるよ)
 そして、「ガンダムシリーズはただのロボットものじゃないんだー」と、
 ガンヲタとしての片鱗を覗かせ始めたのは、今思えばこの頃かもしれない。
 でも版権モノに関しては、「見る」側に徹してた。

 高校に入ってからは、
 クラブとバイトが忙しくなって、ヲタクなものから遠ざかり始める。
 FF7もリアルタイムでハマッたけど、
 内容を消化しきれず、同人活動にまでは至らず。
 他ジャンルで言うと、唯一高校1年の時に、
 新撰組本を2冊ほど発行したかな。(初同人誌!)
 そんでもって、崎タロと共に1度だけ新撰組オンリーイベントに参加。
 以後は同人活動から退き、ラクガキ帳に創作ネタを書き綴って過ごす日々。
 当時、文通していたリャマっちとの手紙の中で、
 お互いのオリジナル作品についてこっそり公開しあい、
 2人で「いひひ」ってなってた。

 高校卒業後、大学時代に『空花』の準備号を発行。
 そのままの勢いで、調子に乗って『空花』本編を2巻まで発行。
 本格的に、創作活動の楽しさに目覚める。たぶん20歳頃。
 で、せっかくなので、昔生み出したキャラを使って何か描こう、と
 アースたちの物語を描き始める。それが、現在の『天球儀』。

 そして21歳頃、改めて宇宙世紀ガンダムを見てドツボに。
 ガンヲタの称号を目指し始めるとかいう、わけの分からん人生選択を。
 創作イベントへの参加も、確かこの頃から。
 ここでも様々な人と運命的出会いをする。

 以後、学生ではなくなってからも、のらりくらりとマイペースに、
 書いては消し、書いては消しを繰り返し、今に至る。
 版権モノに関しては、相変わらず「見る」オンリー。

 うわー、こやって書き出してみると、意外に色々やってたんだなぁ、自分!
 でも実際に手がけた作品数は少ないとかいう。ダメやん。


 
2.影響を受けた作家や絵師さん

 ファンタジーが好きなのは、
 ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』や、宮澤賢治作品の影響と思われ。
 そして小説を書いてみようと思うきっかけとなったのは、
 冴木忍さん作品(ライトノベル)たち。
 「マンガちっくな小説でもいいんだ!」と、
 執筆という行為がとても身近に感じれたので。
 
 絵は、前述の通り、
 DBや幽白なくしては今の自分はありえないと思ってる。
 今ではすっかり、画風に見る影もないけれど(笑)



3.今まで描(書)いた中で一番楽しかったものは?

 どれもこれも、楽しくて仕方ない。
 現在進行形で、『空花』はやっぱ、一番書き応えがある。

 ただ、書いてる本人が楽しいだけでは作品として成り立たないので、
 独りよがりにならないようにせねばと思い、
 そしてその志が活かされていないことに、いつも落ち込む。ぬお。



4.作品を描(書)いていて変わった事、嬉しかった事、悩み事

 変わったこと。
 いやー、どうだろう…? 特に思いつかない…。
 昔から、マイペースなスタンスを崩してないので、あまり変わってないかも。

 嬉しかったこと。
 同じ趣味を持つお友達が増えたこと。
 感想をもらえたりしようものなら、一人で小躍りしてる。
 変な手紙をもらったこともあったけど、今となってはいいネタだ(笑)
 書き手がこんな適当人間なので、
 皆さんの中で自分のキャラが一人歩きしている様子を見るのは、
 実は楽しかったり(ニヤリ)

 悩み事。
 書くのが遅いこと。
 ネタが思いついてから「出力」するまでに、時間のかかること。
 精神的負担の大きい場面を書いていると、体に変調をきたすこと。
 一向に進まねぇ!
 下手は下手なりにでも、とりあえず作品として形に残したい。



5.今までの作品の癖みたいなもの

 癖…?
 タイトルに、空関係のものが多いとか。
 
 文章の書き方で言えば、体言止めを多用しすぎる傾向にあり。
 マンガで言えば、人物顔のコマばっかりで。
 
 文章・マンガ問わず、内容で言えば、
 往々にしてどこか暗いものが多く。
 女性の登場率が非常に低く。
 
 キャラで言えば、主役には「黒髪少年」が定石で。
 さらに、どこかに必ずヘタレキャラありきで。
 
 我ながら、列挙してて凹むわ…!
 少しは毛色の違うものを書けるよう、頑張るぜ☆



6.アナログとデジタルではどちらが作品を作りやすいですか?

 まずアナログのノートにネタやプロットを書き起こし、
 その後、文章を打ち込む際はパソコンを使用。 
 最近では、電車やバスでの移動中に、
 携帯電話でちまちまと小話を作ったりもするように。

 やっぱりデジタルだと、文章の訂正や差し替えがラクにできるから。
 そう考えると、現在も手書きで執筆されているプロの作家さんは、
 ほんとすごいと思う。万年筆使用とか、憧れる~(笑)

 ちなみに使用ソフトは、
 『空花』はWordで、それ以外のものはたいていメモ帳機能。



7.作品を描(書)く上での理想と現実

 理想。
 作品の、その世界に浸ってもらえるような。
 あと、読み手の人を、いい意味で裏切れるものを書きたい。
 どれだけ暗い物語であっても、
 どこかに救いを見出してもらえたらいいなぁ。
 
 現実。
 結局のところは独りよがりになってる気がしてならない。
 でも書くのをやめようと思ったことは、不思議と今まで一度もない。
 何だかんだで、自己満足の為に書いてるのかなぁ。うーむ。



8.作品を描(書)く上で学んだ教訓

 実生活の中でも、広い視野を養う必要があるということ。

 主人公からの主観ももちろん必要だけれど、
 そこから距離を置いた、第三者としての視点も表現する為には、
 自分自身の中にあるものだけでは不十分。
 だから、色々な考え方や視点を学んでゆく必要があるなぁと。
 言うは易し行なうは難し、なんだけれども。



9.これからチャレンジしたい事

 いつも暗い雰囲気のお話ばかりなので、
 スコーンと明るい、テンポのよいお話が書きたい。
 
 現在ブログで更新中の『冒険者に捧ぐ100の言葉』で
 そういうのを表現したかったのだけれど、
 いかんせん、更新速度が遅いのでなかなかテンポよくならない…。

 あとは、現代モノも書いてみたいなぁ。
 短編連作とか、すごく憧れる。



10.次に回す歴史が知りたい5人

 えっちょっと、知りたい人がたくさんいすぎるんですけど…!(笑)
 でも過去暴露系のバトンなので、敢えてここにこっそり放置しておきます。
 5本といわず10本くらい放置しておくので、
 どうぞどうぞ、ご自由に拾っていっちゃってくださいませv


ここまで長い回答を読んでいただき、ありがとうです(ぺこり)

自分の辿ってきた道を振り返るというのは、非常に恥ずかしいけれど、
なかなかに意味があるかもしれない!
原点を見つめなおすのは、いい教訓になるわ(笑)

六神さん、濃厚なバトンをありがとうございました!

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ガンダム(主に宇宙世紀)・攻殻機動隊・エヴァ・スプリガン・少年ジャンプ系のあれやこれや・FFシリーズ・キングダムハーツなどなどが大好物。小説や映画は雑食かも。
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